全日空 中国便の予約数 前年比で約8割減に

全日空 中国便の予約数 前年比で約8割減に
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、全日空では羽田や成田、それに関西と中国本土を結ぶ便の20日時点の予約数が、去年と比べておよそ8割減っていることが分かりました。
全日空は中国本土を結ぶ定期便について、利用客が減っていることから、先月から運休や減便を拡大していて、今月23日には新たに関西と浙江省杭州を結ぶ便を週に7往復から4往復に減便し、来月1日以降は運休することを決めています。

この結果、19路線、週に165往復あった中国本土とを結ぶ定期便は、来月1日には9路線57往復まで減るということです。

全日空は今後も事態の推移を見極めながら、さらなる減便や運休の可能性も含め対応を検討していくということです。