円値下がり 9か月ぶりに1ドル=111円台に

円値下がり 9か月ぶりに1ドル=111円台に
20日の東京外国為替市場で円安ドル高が進んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が国内で懸念される一方でアメリカ経済は堅調だという見方からドルが買われ、円相場は、1円以上値下がりし、9か月ぶりに1ドル=111円台で取り引きされています。
市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大で日本を含むアジア地域への影響が懸念される一方で、アメリカで公表される経済指標が相次いで市場予想を上回り堅調さが目立っている。このため円を売ってドルを買う動きが広がっている」と話しています。