新型ウイルス 上海日本人学校3月末まで休み 卒業式など中止

新型ウイルス 上海日本人学校3月末まで休み 卒業式など中止
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国で最も多くの日本人の児童や生徒が通う上海の日本人学校は来月末まで休みを延長することを決め、予定されていた卒業式や修了式は中止となりました。
上海にある日本人学校は感染拡大を受けて臨時の休校を来月1日まで延長するとしてきましたが、上海市当局の指示などを受けて休みを来月末までさらに延長することを決めました。

上海には、海外で唯一設置された高等部を含め3つの日本人学校があり、小中高の児童、生徒合わせておよそ2400人が通っています。

3つの日本人学校は、4月7日から15日にかけて始業式と入学式を予定していますが、今後の対応についても上海市当局の指導によって変わる可能性があるとしています。

一方、北京にある日本人学校は来月2日以降、学校を再開するとしていますが、具体的な日程などは未定だとしています。