世田谷一家殺害事件 現場の住宅 直ちに取り壊さずフェンス設置

世田谷一家殺害事件 現場の住宅 直ちに取り壊さずフェンス設置
東京 世田谷区で一家4人が殺害された事件で、警察から取り壊しが打診されている現場の住宅について遺族と東京都が協議を進めたところ、直ちには取り壊さず、当面の防犯対策として住宅を取り囲むフェンスが設置されることになりました。
平成12年の大みそか、東京 世田谷区の住宅で、会社員の宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(当時41)、長女で小学2年生だったにいなちゃん(当時8)、長男の礼くん(当時6)の一家4人が殺害されているのが見つかった事件は、ことしの年末で20年となります。

現場の住宅について警視庁は、家の中の証拠化がすでに終了していることや老朽化などを理由に遺族に取り壊しを打診していて、14日、住宅に設置されてきた防護ネットや足場が取り外されました。

一方で、遺族は事件が未解決のまま住宅を取り壊さないでほしいと延長を求めていて、土地を所有する東京都と協議を進めたところ、直ちには取り壊さず、当面の防犯対策として住宅を取り囲むフェンスが設置されることになりました。

15日朝から、都から委託された作業員が住宅の周囲に高さ2メートル近くあるフェンスを取り付ける作業を進めています。

都によりますと、現場の住宅については今後、遺族と協議を進めていきたいとしています。