新型ウイルス感染 名古屋の60代日本人男性 7日までハワイ旅行

名古屋市に住む60代の日本人男性が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。男性は今月7日まで妻とハワイに旅行していて、市は、妻の体調や男性の詳しい移動経路を確認することにしています。
名古屋市によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは市内に住む60代の日本人男性です。

男性は今月3日にかぜの症状が出たあと、8日に39度の発熱があり医療機関を受診しました。10日に再び受診した際に肺炎の兆候が見られ、13日、愛知県内の医療機関に救急搬送され入院したということです。

そして検査の結果、14日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。愛知県内で感染が確認されたのはこれで3例目です。

男性は先月28日から今月7日まで妻とハワイに旅行していて、8日以降は自宅で療養していましたが、発症前の2週間以内に中国に渡航しておらず、患者との接触も確認されていないということです。

市は今後、妻の体調や詳しい移動経路を確認することにしています。

14日夜、名古屋市役所では危機管理対策本部会議が開かれ、備蓄している職員用のマスクおよそ26万枚を、医療関係者を中心に配ることなどを確認しました。

会議のあと河村市長は「市民の皆さんには注意してもらうと同時に、市の衛生研究所で独自に検査できる態勢が整っているので、不安な人はまず区の保健センターに相談してほしい」と述べました。