新型ウイルス対応で東京・埼玉が情報共有などで連携

新型ウイルス対応で東京・埼玉が情報共有などで連携
東京都の小池知事と埼玉県の大野知事が会談し、新型コロナウイルスへの対応について情報共有などで連携し、感染拡大の防止に努めていくことで一致しました。
東京都の小池知事は14日、都庁で埼玉県の大野知事と会談しました。

この中で小池知事は都内に住む70代の個人タクシー運転手の男性が13日、新型コロナウイルスに感染していることが判明したことに触れ「重要な局面だと考えており、近隣自治体どうしで連携していくことが必要だ。情報をいろいろ共有して融通をきかせたい」と述べました。

これに対し大野知事は、政府が用意したチャーター機で中国・武漢から帰国した日本人のうち、埼玉県の自宅で待機していた男性の感染が確認されたことについて「自宅に戻って発病したというケースもあり、より緊密な情報交換と協力をお願いしたい」などと述べました。

そして情報共有などで連携し、感染拡大の防止に努めていくことで一致しました。