新型ウイルス 横浜港に停泊中のクルーズ船乗客にスマホ提供

新型ウイルス 横浜港に停泊中のクルーズ船乗客にスマホ提供
横浜市の大黒ふ頭に停泊しているクルーズ船の、乗客の健康面の悪化が懸念される中、14日、健康状態への不安などについて相談できるアプリの入ったスマートフォンが乗客に無償で提供されました。
これは、厚生労働省がLINEやソフトバンクの協力を得て行ったもので、健康状態などについて相談できる専用のアプリの入ったスマートフォン、およそ2000個が14日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のすべての船室に無償で提供されました。
クルーズ船の停泊の長期化で、下船できない乗客の健康面の悪化が懸念される中、アプリでは、長期化する船内での生活で生じた不安を看護師らに相談できるほか、必要になった薬を申し込むことができるということです。

船内には外国人も多くいることから、日本語だけではなく英語にも対応しているということです。