米 民主党候補者選び ネバダ州でヒスパニック層に政策アピール

米 民主党候補者選び ネバダ州でヒスパニック層に政策アピール
アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの第3戦が来週開かれる西部ネバダ州で、ヒスパニック系の市民との対話集会が開かれ、候補者たちは、勝敗の鍵を握ると言われるヒスパニック層にみずからの政策をアピールしました。
アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びは、第3戦となるネバダ州の党員集会が今月22日に行われます。

これを前に、現地では13日、ヒスパニック系の団体が民主党の候補者たちを招いてヒスパニック系の市民と対話する集会が開かれました。
この中で、序盤戦で躍進し、注目されている38歳の新星、ブティジェッジ前サウスベンド市長は「私が市長を務めた市は、ヒスパニック系の移民の増加で経済的に復活するとともに多様性をもたらした」などと述べ、時折、スペイン語を交えながらヒスパニック系の重要性を説明しました。
また、これまでブティジェッジ氏と激しく首位争いをしたサンダース上院議員はビデオ中継で参加し、トランプ大統領が進めるメキシコ国境沿いの壁の建設に反対する立場を強調するとともに、最低賃金を引き上げることでヒスパニック系住民の生活向上を図るみずからの政策を訴えました。

西部ネバダ州は、人口のおよそ30%がヒスパニック系で、選挙の勝敗の鍵を握るとも言われています。

世論調査では、ヒスパニック系の間では、サンダース氏やバイデン前副大統領への支持率が高いのに対してブティジェッジ氏は支持率が低く、ブティジェッジ氏は巻き返しを図りたい考えです。