東日本大震災で被災の区間で自動運転バスの実験 宮城 気仙沼

東日本大震災で被災の区間で自動運転バスの実験 宮城 気仙沼
東日本大震災で被災した影響で一部区間でバスを走らせている宮城県のJR気仙沼線で、バスの自動運転を目指して行われてきた実証実験の様子が14日、報道関係者に公開されました。
東日本大震災で津波の被害を受けたJR気仙沼線は、石巻市の前谷地駅から気仙沼駅の区間で、専用道路にバスを走らせるBRT=バス高速輸送システムによる運行を行っています。
JR東日本は、バスの運転手の人手不足の解消につなげようと、去年11月から、およそ5キロメートルの区間で、客を乗せずに自動運転のバスを走らせる実証実験を行っていて、14日、その様子を報道関係者に公開しました。

専用道路には、2メートル間隔で磁気マーカーが埋め込まれていて、車両の下にあるセンサーで磁気を感知することで、バスは正確な経路を走ることができるほか、最高速度を時速60キロまで上げることができたということです。
今回の実験は14日で終わりますが、JRでは引き続き実用化を目指すということです。

JR東日本の浦壁俊光執行役員は「地元の方に喜んでいただける交通システムに仕上げたいので、関係企業とも協力しながら粘り強く技術を高めていきたい」と話していました。