チャーター機第2便で帰国 宿泊施設滞在者 全員陰性

チャーター機第2便で帰国 宿泊施設滞在者 全員陰性
先月、中国の湖北省 武漢からチャーター機の第2便で帰国し、宿泊施設に滞在していた人たち199人のウイルス検査の結果が判明し、第1便の人たちと同じく全員が陰性で感染が確認されなかったことがわかりました。
厚生労働省によりますと、先月30日に中国の湖北省 武漢から政府が用意したチャーター機の第2便で帰国した人のうち、ウイルス検査で感染が確認されず、発熱などの症状もみられなかった199人は埼玉県和光市にある国の宿泊施設などに滞在してきました。

そしてウイルスの潜伏期間とされる12.5日が過ぎた12日から改めてウイルス検査を受けた結果、13日、全員が陰性で、感染が確認されなかったことがわかりました。

これにより13日夜以降、施設を出て、帰宅できる見通しです。

厚生労働省は帰宅する人たちに対し、日常生活に特に制限は設けないとしています。

第2便よりも1日早い第1便で帰国して宿泊施設に滞在していた人についても、12日、全員が陰性だったという結果が判明しています。

また第3便と第4便で帰国し、宿泊施設に滞在している人たちについても順次、同じ検査が行われます。