株価値下がり 新型ウイルス感染拡大の経済影響を懸念

株価値下がり 新型ウイルス感染拡大の経済影響を懸念
10日の東京株式市場、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に及ぼす影響を懸念した売り注文で株価は値下がりしています。
市場関係者は、「新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国で、きょうから工場の操業を再開する企業もあるが、従業員が出勤できるかや必要な部品が確保できるか、課題も残っている。アメリカの中央銀行にあたるFRBが、中国経済の混乱が世界経済の新たなリスクになるという認識も示したため、東京市場では幅広い銘柄に売り注文が出ている」と話しています。