６日の東京株式市場は、ほぼ全面高の展開となり日経平均株価は600円以上、値上がりしています。

新型コロナウイルスの治療薬の開発が進んでいると伝えられたことや、アメリカの経済指標が市場の予想を上回ったことで、先行きへの懸念がいくぶん和らいでいるためです。

また６日午後になって、中国政府がアメリカとの貿易交渉の第１段階合意を受けてアメリカからの輸入品に上乗せしている関税の税率を、今月14日から引き下げると発表したことも株価を押し上げる要因となっています。