新型肺炎 千葉県で1人の感染を確認 武漢に住む30代の女性

新型肺炎 千葉県で1人の感染を確認 武漢に住む30代の女性
中国・湖北省武漢から観光のため千葉県を訪れていた30代の女性が新たに新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。女性は現在、千葉県内の医療機関に入院しているということです。
新たに感染が確認されたのは中国・湖北省武漢に住み、千葉県内を訪れていた30代の女性です。

千葉県によりますと女性は、先月21日に来日し30日になって38度8分の発熱があったため、31日、千葉県内の医療機関を受診し、肺炎と診断され入院しました。

今月1日に受けたウイルス検査では感染は確認されませんでしたが、その後も症状が回復しないため再度検査した結果4日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。

女性は現在も37度台の熱と肺炎の症状が続いているため、千葉県内の医療機関に入院しているということです。

女性はグループで日本に観光に訪れていて28日以降千葉県に滞在していたということです。

これまでに中国での肺炎患者との接触は確認できていないということで、千葉県は女性の行動を詳しく調べ濃厚接触者の健康観察を行うことにしています。