円相場 値上がり 新型ウイルス感染拡大の影響懸念

円相場 値上がり 新型ウイルス感染拡大の影響懸念
3日の東京外国為替市場、円相場は1ドル=108円台に値上がりしています。新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に与える影響を懸念して主要通貨のドルを売る動きが出ているためです。
市場関係者は「新型のコロナウイルスの感染拡大が世界経済の打撃になることを懸念して、投資家がリスクを回避しようと主要通貨のドルを売っているため円が値上がりしている。一方、きょう再開された中国 上海の株式市場での株価の大幅下落については、ある程度想定されていたため、今のところ取引への影響は限られている」と話しています。