新型肺炎 オフピーク通勤制度新設など 対策強化の企業も

新型肺炎 オフピーク通勤制度新設など 対策強化の企業も
新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて、企業の中には従業員に混雑する時間帯を避けて通勤することを認める制度を設ける動きが出ています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、人材サービス大手のパソナグループは、3日から今月末をめどに、契約社員などを含むすべての従業員を対象に感染拡大を防ぐための対策を強化することになりました。

対策では、通勤ラッシュを避けて、早朝や昼前などに出社することを認めるオフピーク通勤の制度を新たに設けます。

また、従来は原則としてオフィスで行っている人材派遣や転職支援の登録のための面談を、テレビ会議などを通じて行うとしています。

さらに、派遣先の企業などに在宅勤務の実施を働きかけるなどとしていて、感染拡大の防止に向けた企業の対応が広がっています。