新型肺炎 電話相談窓口や予防法は?

新型肺炎 電話相談窓口や予防法は?
厚生労働省は新型コロナウイルスへの感染が疑われる人を対象にした相談窓口を設け、医師の資格を持つ職員などが対応しています。

電話番号 03-3595-2285

土日も含め午前9時から午後9時まで受け付けています。

厚生労働省は、マスクの着用や手洗いの徹底など、通常の感染症対策に努めるよう呼びかけています。

WHO推奨の予防法は「手洗い」「せきエチケット」

コロナウイルスはインフルエンザやかぜと同様にせきやくしゃみなどの飛まつで感染します。

WHOが推奨している予防法や感染を広げない対策は、一般的な感染症対策と同様に▼手を洗うことと▼せきエチケットです。

手洗いは、石けんと流水で、少なくとも20秒間、指の間や爪の隙間などもしっかりと洗う必要があります。また、手洗いができない場合はアルコールなどの消毒薬で手をしっかりと消毒することも効果的です。

手についたウイルスは目や口、それに鼻などから入ってきます。手をしっかり洗うまでは顔を触らないようにしてください。

また、せきやくしゃみなどの症状がある人は感染を広げないためにせきエチケットの徹底が重要です。

せきやくしゃみをする時には手のひらではなくティッシュや腕などを使って口を覆い、使ったティッシュはすぐに捨てて手を洗います。手のひらで口を覆うと手にウイルスがついてしまいます。

日本ではマスクの利用が一般的ですが、正しくマスクをつけることもせきエチケットでは効果的とされています。

このほか、人混みを避けることや体調が悪いときは外出しないなど、インフルエンザなどと同様の予防法で対応できるとされています。

万が一、発熱するなどの症状があり新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合は、いきなり医療機関を受診するのでは無く、あらかじめ電話をするなど連絡してください。