厚労省の電話相談窓口 これまでに100件近い相談

厚労省の電話相談窓口 これまでに100件近い相談
中国の湖北省武漢を中心に新型のコロナウイルスによる肺炎が相次ぐ中、厚生労働省は28日から電話の相談窓口を設置し、これまでに発熱の症状がある人や不安を感じる人たちから100件近い相談が寄せられています。
厚生労働省は28日午後6時から電話相談窓口を設置し、医師などの職員が対応にあたっています。

この中には渡航歴はないものの発熱や関節痛がある人や、国内でウイルスへの感染が確認された人の立ち寄り先を旅行で訪れていた人、それに、症状などはなくても不安を感じている人などから相談が寄せられ、件数は28日だけで96件にのぼっています。

相談窓口 03-3595-2285(午前9時~午後9時、土日も)

厚生労働省は、マスクの着用や手洗いの徹底など通常の感染症対策に努めるよう呼びかけています。この相談窓口は電話番号が03-3595-2285で、土日も含め午前9時から午後9時まで受け付けています。