株価 ことし最大の下げ幅

株価 ことし最大の下げ幅
27日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に悪影響を与えるのではないかという懸念が広がって、日経平均株価が480円以上値下がりし終値として下げ幅が、ことし最も大きくなりました。
日経平均株価、27日の終値は、先週末より483円67銭安い2万3343円51銭。

東証株価指数=トピックスは、27.87下がって1702.57。

1日の出来高は、11億8046万株でした。

市場関係者は「新型コロナウイルスの感染が、中国本土以外にも広がったことを受けて、ほぼ全面安の展開となり、終値としてはことし最大の下げ幅となった。今週は、日本やアメリカで四半期決算の発表がピークを迎えるが、各社の業績への影響についての発言に注目が集まりそうだ」と話しています。