北朝鮮 処刑されたチャン氏の妻が健在と確認 結束図るねらいか

北朝鮮 処刑されたチャン氏の妻が健在と確認 結束図るねらいか
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北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が旧正月にあわせて行われた公演を25日、観覧したと伝えました。公演には、6年余り動静が伝えられていなかったキム委員長の叔母のキム・ギョンヒ氏も出席し、健在であることが確認されました。
26日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン委員長が25日、旧正月にあわせて行われた公演を観覧したと伝えました。

この中で、キム委員長の妻と妹の間にキム・ジョンイル(金正日)総書記の妹でキム委員長の叔母のキム・ギョンヒ氏が座り、拍手している姿が確認されました。

キム・ギョンヒ氏はキム委員長の後見人とされていたものの、「国家を転覆させようとする極悪な犯罪を行った」として7年前に処刑されたチャン・ソンテク氏の妻で、国営メディアが動静を伝えたのは2013年9月以来です。

キム・ギョンヒ氏をめぐっては、夫のチャン氏が処刑されたあと健康問題が取り沙汰され、一部で死亡説も出ていましたが、健在であることが確認されました。

北朝鮮としては、キム・ギョンヒ氏が公の場に姿を現したことを伝えることで、改めてキム委員長を中心とした内部の結束を図るねらいもありそうです。