女児虐待死事件受け児童相談所の機能強化へ 千葉県が新対策

女児虐待死事件受け児童相談所の機能強化へ 千葉県が新対策
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1年前、千葉県野田市で小学4年生の女の子が虐待を受けた末に死亡した事件で、対応の問題が指摘された児童相談所の機能を強化するため、千葉県は、第三者が運営状況を評価するなどの新たな対策に乗り出す方針を固めました。
去年1月、千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡した事件では、父親が傷害致死などの罪で起訴され、来月、初公判が開かれる予定です。

この事件では、女の子の一時保護を解除するなど対応が不適切だったと指摘された児童相談所の機能を強化するための新たな対策をまとめました。

具体的には、児童相談所の運営の質を高めるため、第三者による監査委員会を設けて、外部評価する仕組みを導入します。

また、慢性的に不足している職員の数を、令和4年度までに今より260人程度増やすことを目指し、新年度はこのうち110人程度を増員する計画です。

このほか、緊急事態に備えて出張中でも担当職員が会議を開いて対応できるよう公用のスマートフォンも導入する予定です。

千葉県は、こうした対策に必要な費用として新年度の予算案におよそ5億1000万円を盛り込む方向で最終的な調整を進めています。