北朝鮮国営メディア 外相交代を初めて伝える

北朝鮮国営メディア 外相交代を初めて伝える
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北朝鮮の国営メディアは外相に軍出身のリ・ソングォン氏が新たに就任したことを初めて伝えました。リ・ソングォン氏は強硬派だという見方があり、アメリカとの非核化交渉が行き詰まる中、北朝鮮がアメリカに譲歩を迫るため強硬な姿勢をとる可能性もあると指摘されています。
北朝鮮の報道を分析しているラヂオプレスによりますと、北朝鮮の国営メディアは23日、旧正月にあたり北朝鮮に駐在する外交団のために宴会が行われたことを伝え、宴会には「リ・ソングォン外相をはじめとする外務省幹部らが参加した」と伝えたということです。

北朝鮮の国営メディアがこれまで外相を務めてきたリ・ヨンホ氏に代わり、リ・ソングォン氏が新たに外相に就任したことを伝えたのはこれが初めてです。

リ・ソングォン氏はこれまで韓国との交渉を担ってきましたが、軍出身で強硬派という見方があります。

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長はアメリカが北朝鮮に対する制裁を維持し、韓国との合同軍事演習を続けていることに反発していて、核抑止力の強化や新たな戦略兵器について言及しています。

このため韓国の専門家などの間では、北朝鮮がアメリカに譲歩を迫るため強硬な姿勢をとる可能性もあると指摘されています。