外務省 危険レベル引き上げ「武漢への不要不急の渡航やめて」

外務省 危険レベル引き上げ「武漢への不要不急の渡航やめて」
外務省は23日午前、中国について出している「感染症危険情報」のうち、湖北省 武漢の危険レベルを引き上げ、中国に滞在していたり、滞在を予定している日本人を対象に、武漢への不要不急の渡航はやめるよう呼びかけています。
また、引き続き、中国に滞在する日本人らを対象に感染に関する最新の情報を入手し、予防に努めるなど、十分注意するよう呼びかけています。

そのうえで、日本に帰国した際、せきや発熱などの症状がある場合は、マスクを着用するなどして、医療機関を受診するよう、呼びかけています。

官房副長官「感染拡大防止に万全期す」

西村官房副長官は、23日午前の記者会見で「日本時間の今夜、改めて開催されるWHO=世界保健機関の緊急委員会の結果や、中国などの状況を引き続き注視しつつ、感染拡大の防止に万全を期していきたい」と述べました。

また、西村副長官は「中国に対しては、すでに感染症危険情報のレベル1を発出しているが、現下の状況や、WHOでの検討状況などを踏まえ、本日、武漢市に対する感染症危険情報をレベル2に引き上げる。引き続き、現地政府や関係機関と連携して情報収集を行い、適切な注意喚起を行っていきたい」と述べました。

武漢に住む日本人男性「通りは閑散」

武漢に住む嶋田孝治さん(72)は、23日朝、武漢郊外にある知り合いの家に行くため市内の道路を車で2時間ほど走ったということです。

嶋田さんは「旧正月の影響か、ウイルスの影響かわからないが、通りには車も人も少なく閑散としていた。当局からマスクをするよう言われているので、私もマスクをしているし、知り合いの家の近所の人もみなマスクをしている」と話していました。