日本の貿易収支 1兆6438億円の赤字 2年連続

日本の貿易収支 1兆6438億円の赤字 2年連続
輸出から輸入を差し引いた去年1年間の日本の貿易収支は、米中の貿易摩擦などを背景に輸出額が5%余り減少したことから、1兆6438億円の赤字となりました。貿易収支の赤字は2年連続です。
財務省によりますと、去年1年間の日本の輸出額は76兆9278億円で、前の年より5.6%減り、3年ぶりに減少しました。

これは、米中の貿易摩擦を背景に中国向けの自動車部品や半導体製造装置が減少したほか、アメリカ向けの自動車や関係が悪化している韓国向けの半導体製造装置などの輸出が減少したことなどが要因です。

国別に輸出額を見ると、中国向けは14兆6823億円となり前の年より7.6%減少したほか、韓国向けは5兆441億円と12.9%減りました。

一方、去年1年間の輸入額は、原油価格が下がった影響で、原油や石油製品、液化天然ガスが減少したことなどから、前の年より5%減って78兆5716億円でした。

この結果、輸出から輸入を差し引いた去年1年間の貿易収支は1兆6438億円の赤字となりました。

貿易収支が赤字になるのは2年連続です。

併せて発表された先月・去年12月の貿易収支はアメリカ向けの自動車などの輸出が減少したことから、1525億円の赤字となり、2か月連続の赤字となりました。