戦没者遺骨収集 「焼骨」やめるよう要請 沖縄の収集団体

戦没者遺骨収集 「焼骨」やめるよう要請 沖縄の収集団体
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取り違えが問題となっている戦没者の遺骨収集事業の在り方について、沖縄で遺骨の収集を行っている団体などが厚生労働省と意見交換を行い、遺骨を焼いてから帰還させる今の手順をやめるよう要請しました。
戦没者の遺骨収集事業では海外で収集した遺骨を現地で焼いてから帰還させていますが、日本人ではない遺骨を取り違えた問題が明らかになったことなどから、厚生労働省の有識者会議で事業の今後の在り方について検討されています。

21日は衆議院議員会館で沖縄で遺骨の収集を行っている団体の代表や厚生労働省などの担当者が参加して意見交換が行われました。

この中で参加者からは「収集した遺骨を焼くのは日本だけで取り違えなどのミスがあったときに取り返しがつかない」とか、「遺族は遺骨すべての帰還を待ち望んでいる」などと遺骨を焼くのをやめるよう求める意見が相次ぎました。

これに対し、厚生労働省の担当者は「検討を進めている専門家のチームに伝えたうえで、最終的に判断していきたい」と答えていました。

厚生労働省は今回、出された意見や有識者の議論を踏まえ、事業の見直しを進めることにしています。