自然災害やサイバー攻撃に対応 科学技術の専門家機関設置へ

自然災害やサイバー攻撃に対応 科学技術の専門家機関設置へ
AIやドローンといった最新の科学技術を、激甚化する自然災害への防災対策や活発化するサイバー攻撃への防御などに活用するため、政府は、専門家を集めた新たな機関を2021年度にも設置することになりました。
政府の「統合イノベーション戦略推進会議」は、21日の会合で、激甚化する自然災害や活発化するサイバー攻撃などこれまでにない脅威への対応に最新の科学技術を活用するための考え方を取りまとめました。

それによりますと、科学技術の専門家を集めた新たな機関を2021年度にも設置し、国内外の研究開発に関する情報収集や調査分析を行うとともに、AI=人工知能や小型無人機=ドローンといった科学技術をいかして、脅威に対応できる技術の特定や開発を進めるとしています。

一方、21日の会合では、次世代の情報通信技術として期待される「量子技術」について、政府直轄のプロジェクトとして重点的に財政支援するなどとした新たな戦略を取りまとめたほか、各府省庁ごとに進められているIT政策を連携させ、より効率的な制度の構築を目指す、政府の作業チームを設置することなどを決めました。