国民 合流めぐり立民に協議継続求めることを正式決定

国民 合流めぐり立民に協議継続求めることを正式決定
立憲民主党との合流をめぐり、国民民主党は両院議員総会で対応を話し合い、中堅・若手からは速やかな合意を求める意見が出されましたが、協議の継続を立憲民主党に求めることを正式に決めました。
国民民主党は立憲民主党との合流をめぐり、先週、衆参両院の議員懇談会では結論は出ず、20日は両院議員総会でおよそ4時間にわたって対応を話し合いました。

冒頭、玉木代表は「本当の意味での内実を伴った大きな塊になるには、政策や理念のすり合わせが不可欠だ」と述べ、通常国会には当面合流せずに臨み、立憲民主党に改めて協議の継続を求める意向を示しました。

これに対し津村副代表ら中堅・若手の議員は、立憲民主党と速やかに合意するよう求める決議案を示して議題として扱うよう求めましたが、多数決の結果、賛成19人、反対28人となり、採決には至りませんでした。

そして会合では、協議の継続を立憲民主党に求めることを正式に決め、引き続き玉木代表と平野幹事長への対応の一任を確認しました。

合流をめぐって、立憲民主党の枝野代表は協議の打ち切りを示唆し、国民民主党が求めても協議が継続されるかどうかは不透明な状況です。

玉木代表「現時点の合流は否定」

玉木代表は記者会見で「現時点で合流を決定することが党の意思として否定されたので、これまでの方針どおり、交渉を継続し、できるだけ多くが納得して参加できるプラットフォームを作りたい」と述べました。

また立憲民主党の枝野代表が協議の打ち切りを示唆していることについて「双方が納得できる着地点を見いだせるよう粘り強く交渉したい。いま集中すべきは国会であり、小休止にはなるかもしれないが、大きな塊を作って政権与党に向き合う方向性は変わらない」と述べました。

合流に前向き 津村副代表「合流 否定されていない」

立憲民主党との速やかな合意を求めた津村副代表は記者団に「結果について不満はない。合流が否定されたわけではなく、党内のコミュニケーションが進んだと思っている。交渉のプロセスなどに意見の相違はあったが、姿勢について玉木代表との間にそごはない。玉木代表と平野幹事長を支えたい」と述べました。

合流に慎重 矢田参院議員「党分裂はない」

立憲民主党との速やかな合流に慎重な立場を示した国民民主党の矢田稚子参議院議員は記者団に「これで終わりではなく協議を続けていこうということで一致し、満足できる会合だった。衆議院も参議院もそれぞれ事情はあるが、ワンチームであり、党が分裂することは無い」と述べました。