ピッチャーの「球数制限」中学生の硬式少年野球でも導入決定

ピッチャーの「球数制限」中学生の硬式少年野球でも導入決定
春のセンバツ高校野球からピッチャーの「球数制限」が導入されますが、中学生の硬式少年野球でも投球数が制限されることになりました。
少年野球をめぐっては投げすぎによってひじや肩を故障する選手が相次いでいて、高野連=日本高校野球連盟は春のセンバツ大会から1人のピッチャーの投球数を1週間で500球以内に制限するなど、選手の負担を減らす取り組みが始まっています。

こうした中、硬式少年野球の中学生の全国大会を主催する日本野球連盟は、20日に開かれた各団体の代表者が参加した会議で球数制限を導入することを決めました。

新たなルールでは、全国大会でピッチャーの1日の投球数を80球、連続する2日で合計120球までとするほか、3日連続で投球する場合には1日40球までに制限します。

今後は、ガイドラインに球数制限を盛り込むほか、ひじや肩の集団検診の促進や“低反発バット”の導入など子どもの負担を減らす取り組みを進めていくとしています。

日本野球連盟の大田垣耕造副会長は「球数制限を大会だけでなく、ふだんから定着するよう指導者などに働きかけ、子どもたちのケガの予防につなげていきたい」と話していました。

新たなルールを導入した全国大会はことし8月、福島県と茨城県で開かれます。