ロッテ ドラフト1位の佐々木 下半身の瞬発力すぐれる

ロッテ ドラフト1位の佐々木 下半身の瞬発力すぐれる
プロ野球・ロッテは新人選手を対象に体力測定を行い、最速163キロの速球で注目を集めるドラフト1位ルーキーの佐々木朗希投手は下半身の瞬発力がすぐれていることがわかりました。
佐々木投手などロッテの7人の新人選手は今月16日に球団が提携している順天堂大学で体力測定を行い、その結果の一部が球団から公表されました。

担当したスポーツ健康科学部の窪田敦之准教授によりますと、佐々木投手は太ももを中心とした脚の筋力の測定で100メートルを10秒3程度で走るスプリンターと同じくらいの数値をマークしたということです。

また垂直跳びは、73センチで新人選手でトップの跳躍力でした。ロッテの楠貴彦コンディショニングディレクターは、「地面をしっかりと蹴っている証拠で、足に力がありそれだけ下半身を使ってボールに力をこめられていると思う」と下半身のバネの強さが最速163キロの速球を生み出していると分析しています。

一方、肩の筋力は3人の新人ピッチャーの中で最も低い数値でした。多くの場合、肩の動作速度が速くなると筋力は落ちる傾向があるということですが、佐々木投手の場合は動作が速くなると筋力が増す通常と異なる結果になりました。

窪田准教授は「これこそが高校生の体格・体力で160キロ級のストレートを投げる佐々木投手の特徴かもしれない。より速いスピードの動作でもちゃんと力を出せるのは、競技力やけがの予防の観点においても重要なこと。佐々木投手がまだ高校生で体が成熟していない状況を踏まえると、筋力的にもまだまだポテンシャルがあるのは間違いない」と話しています。