東京五輪・パラ 外国人旅行者に快適環境を 推進会議発足

東京五輪・パラ 外国人旅行者に快適環境を 推進会議発足
半年後に控えた東京オリンピック・パラリンピックに向けて、全国の宿泊施設や飲食店で外国人旅行者が快適に過ごせるようにしようと事業者や障害者の団体でつくる推進会議が発足し、バリアフリーを進めるための課題などについて意見を交わしました。
この推進会議は全国の宿泊や飲食業の団体のほか、障害者の団体などがメンバーとなっていて、16日は東京都内で関係者が出席してシンポジウムが開かれました。

この中で赤羽国土交通大臣があいさつし「外国人や障害がある人にも使い勝手のよい地域づくりを進めるため、今からでも間に合うこと、ちょっとした工夫でできることに取り組もう」と呼びかけました。

そしてバリアフリーなどをテーマに意見が交わされ、障害がある人たちの情報サイトを運営する団体の代表は店舗のバリアフリーへの対応が分かる写真をホームページに掲載するなど、情報の発信が何よりも重要だと訴えました。

またイスラム教徒の外国人向けに食事を提供している事業者の取り組みや、音声翻訳機を導入して接客を向上させた事例などが紹介されました。

推進会議の事務局を務める観光庁の片山敏宏参事官は「多様な背景を持つすべての人がストレスなくすごせるよう取り組み、レガシーとして残していきたい」と話していました。