卓球混合 森薗・伊藤ペア3連覇 張本・長崎ペアに勝利

卓球混合 森薗・伊藤ペア3連覇 張本・長崎ペアに勝利
卓球の全日本選手権はミックスダブルスの決勝が行われ、森薗政崇選手と伊藤美誠選手のペアが、張本智和選手と長崎美柚選手のペアに勝って3連覇を果たしました。
大阪市で開かれている卓球の全日本選手権は大会4日目の16日、ミックスダブルスの決勝が行われ、去年と同じ顔合わせとなる森薗選手と伊藤選手のペアと、張本選手と長崎選手のペアが対戦しました。

森薗選手と伊藤選手のペアはゲームカウント1対1の第3ゲーム、7対7の同点の場面で伊藤選手の強烈なフォアハンドなどで4連続ポイントを奪って11対7で取りました。

第4ゲームは2対6とリードを許しましたが、森薗選手のコースを突くレシーブや、張本選手の強烈なフォアハンドを打ち返す伊藤選手のショットなど9連続でポイントを奪って逆転し、11対6で取りました。

森薗選手と伊藤選手のペアはゲームカウント3対1で勝って大会3連覇を果たしました。張本選手と長崎選手のペアは2年連続で準優勝でした。

森薗「いちばんうれしい優勝」

卓球の全日本選手権のミックスダブルスで3連覇を達成した森薗政崇選手は「ゲームカウント3対1という数字以上に苦しい試合だったが、3ゲーム目の競り合いを制して一気に流れを持ってくることができた。3ゲーム目は8対7とリードしたあとのラリーで伊藤美誠選手がすごいボールをブロックしてくれて、それが大きかった」と3ゲーム目の競り合いを制したことを勝因に挙げました。

そして、3連覇を達成したことについて「大会序盤からフルゲームの試合があり、決勝も内容的には苦しい試合だった。これまでの2回に比べいちばん個人的にはうれしい優勝」と喜びをかみしめていました。

伊藤選手は「2ゲーム目は自分たちの展開をしながらも取られてしまったが、3ゲーム目の1本で流れを変えることができた。競り合いを制してここまで来たので、しっかり勝ててよかった。このあとの女子ダブルスもしっかり入っていきたい」と女子ダブルスでも目指す3連覇へ気持ちを切り替えていました。

張本「成長感じる内容」

卓球の全日本選手権のミックスダブルスで2年連続で準優勝となった張本智和選手は、「2ゲーム目を取れたのはよかったが、競り合った3ゲーム目を落としてしまったのが痛かった。去年と同じスコアではあるが、1年間の成長を感じることができる内容だったと思う」と振り返りました。

また、優勝した森薗政崇選手と伊藤美誠選手のペアについて、「どこのペアよりも連携がよく、まるで2人が1人で戦っているような印象がある。それと比べると僕たちはまだばらばらなところがあったので、その点に差があったと思う」と話しました。

張本選手とペアを組んだ長崎美柚選手は、「ペアでの練習時間が少ない中で決勝まで進めてよかったが、最後は勝ちきりたかった。勝負どころで守りに入ってしまったことが敗因だったと思う」と悔しさをにじませていました。