台風19号で不通 三陸鉄道 一部区間で運転再開 岩手

台風19号で不通 三陸鉄道 一部区間で運転再開 岩手
去年の台風19号の影響で、およそ半分の区間で不通が続いている岩手県の三陸鉄道の一部区間で復旧工事が終わり、16日から運転を再開しました。
岩手県沿岸を縦断する三陸鉄道リアス線は、去年10月の台風19号で線路の地盤が流出するなどの被害を受け、全長163キロの路線のおよそ半分に当たる区間で不通が続いていました。

このうち、通学客が多い宮古市の津軽石駅と山田町の陸中山田駅の区間およそ17キロで復旧工事が終わり、16日から運転を再開しました。

陸中山田駅では午前7時ごろ、宮古方面に向かう列車に高校生などおよそ60人が乗り込み出発しました。

高校生の多くは、不通の間、家族の送迎や代行バスで通学していたということで、山田町の高校1年生の女子生徒は「久しぶりに列車で通学できて家族の負担が減りありがたいです。地元の人の生活や観光客にとって欠かせない鉄道だと思うので、全線再開を目指して頑張ってほしい」と話していました。

三陸鉄道リアス線は、現在も久慈駅と田野畑駅、それに陸中山田駅と釜石駅の間で不通が続いていて、全線での運転再開は、3月20日を予定しています。