JR日暮里駅 転落事故で視覚障害者団体が調査

JR日暮里駅 転落事故で視覚障害者団体が調査
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今月11日、東京・荒川区のJR日暮里駅で目の不自由な男性が転落し死亡した事故を受け、障害者団体が16日、現場の調査を行いました。団体は、JRが予定しているホームドアの設置時期を早めるよう求める方針です。
今月11日、荒川区のJR日暮里駅で、目が不自由で白いつえをついていた足立区の会社員、森政和さん(53)が京浜東北線のホームから転落し、電車にはねられて死亡しました。

警視庁によりますと、現場付近は階段があるため、歩ける幅がおよそ1.5メートルと、ほかの場所よりも狭くなっていたということです。

これを受けて、視覚障害者団体の「東京都盲人福祉協会」の支部が16日、現場の調査を行いました。団体はホームの状況を知らせる駅のアナウンスなどについて確認しました。

JR東日本によりますと、現場では、ことし夏以降にホームドアを設置する予定だということですが、団体は設置時期を早めるよう求める方針です。

調査を行った団体のメンバーで視覚障害者の長島清さんは「ホームドアがないと、どうしても転落事故は起きてしまう。私たちも気をつけるが、駅を利用するほかの人や駅員の方にも声かけなどの協力をしていただけるとありがたい」と話していました。