横綱 鶴竜休場 初場所は横綱不在に

横綱 鶴竜休場 初場所は横綱不在に
大相撲の横綱 鶴竜が左の足首を痛めて初場所5日目の16日から休場することになりました。今場所は白鵬も15日から休場していて、横綱不在の場所となりました。
鶴竜は去年9月の秋場所を左ひざのけがで中日8日目から休場し、続く11月の九州場所は初日の朝稽古の際に腰を痛めて急きょ、初日から休場していました。

復活を目指して初場所に出場したものの、4日目に平幕の妙義龍に敗れて早くも3敗と精彩を欠いていました。

鶴竜は16日、都内の病院で左の足首が炎症をおこす「左足関節炎」のため、およそ2週間の安静が必要と診断され、日本相撲協会に届け出て、初場所5日目の16日から休場することになりました。鶴竜の休場は3場所連続15回目です。

16日に対戦する予定だった前頭2枚目の御嶽海は不戦勝となります。

今場所は4日目から白鵬も休場していて横綱不在の場所となりました。

師匠「左足首痛めたと本人から報告」

鶴竜の師匠の陸奥親方は「本人から『左の足首を痛めて、ふんばりがきかない』と報告を受けた。今場所は最後まで相撲を取って相撲勘を取り戻したいと話していたが、気持ちと体が合っていなかった。先場所まで2場所続けて休場していて焦りもあったのではないか」と話しました。

そのうえで、「体はあちこちが悪く100%治ることは難しいが、早く治療し、春場所に向けて稽古ができる体に戻してもらいたい。本人の気持ちは切れていない」と話していました。

八角理事長「両横綱に気力を期待したい」

両横綱が休場し、横綱不在の場所となったことについて日本相撲協会の八角理事長は「残念ですね。横綱土俵入りも見られないし本当にお客さんに申し訳ない」と話しました。

また、16日から休場した鶴竜について「場所前から調整をやってきたと思うが、休場明けで相撲が軽かった。今度出場したら万全の状態で相撲を取ってほしい」と述べたうえで、「両横綱に言えることだが髪を振り乱して稽古をして、なりふりかまわず勝つ、そういう気力を期待したい」と奮起を促していました。