ユース五輪 スピードスケート 吉田雪乃のチームが金

ローザンヌユースオリンピックは15日、スピードスケートで、国や地域を越えた選手どうしがチームを組み1600メートルのタイムを競うチームスプリントが行われ、日本の吉田雪乃選手が参加したチームが金メダルを獲得しました。
ローザンヌユースオリンピックは、大会7日目の15日、スイス東部のサンモリッツにある自然の湖に設けられたスピードスケートの会場で、チームスプリントのレースが行われました。

ユースオリンピックのチームスプリントは国や地域を越えた男女2人ずつ合わせて4人が1組のチームとなって1600メートルのタイムを競います。

チームは今大会の500メートルや1500メートルのタイムをもとに、実力が均等になるように16組が作られました。

このうち、日本から出場した吉田選手はチームで2周目の先頭を任され、前半の800メートルを全体のトップで通過すると、続くオーストリアとロシアの男子選手もトップを譲らずに滑りきって、2分4秒10のタイムで金メダルを獲得しました。

このほかの日本勢では男子1500メートルで金メダルを獲得した蟻戸一永選手が加わったチームが2分5秒92で銀メダルでした。

金メダル 吉田雪乃「気持ちに余裕持って行けた」

金メダルを獲得した吉田雪乃選手は「まさか自分のチームが金メダルを取れると思っていなかったので、とてもうれしい」と喜んでいました。

そして、みずからの滑りについて「気持ちに余裕を持って行けた。自分が先頭の番になって、ペースを落とさずに男子に渡せたので、無駄のないレースだったと思う」と納得の表情でした。

ほかの大会では行われない国や地域を越えた選手とチームを組んでレースをしたことについては「チームとしていいメンバーでした。これからはライバルとなるので、また世界の舞台で戦えたらいい」と話していました。

銀メダル 蟻戸一永「メダル取れてうれしい」

銀メダルを獲得した蟻戸一永選手は「レースにしっかり臨もうと思っていた。メダルを取れてうれしい」と笑顔でした。

また、国や地域を越えたチームでのレースについては、「初めての経験で不安もあったが、チーム一丸となってレースができたと思う。しっかりと後ろで風の抵抗を受けずに、後半まで力を温存しておこうと思い、最後に動くことができたのでよかった。初めての経験だったがおもしろかった」と振り返っていました。