バドミントン桃田選手帰国 2か月近くは実戦から離れる見通し

バドミントン桃田選手帰国 2か月近くは実戦から離れる見通し
マレーシアで交通事故にあったバドミントンの桃田賢斗選手が15日帰国しました。東京オリンピックを半年後に控えた中で少なくとも2か月近くは実戦から離れる見通しで、痛めた体の回復とともに精神面での丁寧なサポートが求められます。
桃田選手は、今月13日の朝、マレーシアで空港に向かう途中、乗っていた車がトラックに追突し、全身を強く打ったほか顔を切るなどのけがをしました。

桃田選手は15日午後、成田空港に帰国し左足を少し引きずるような歩き方でしたが、関係者に付き添われながらみずから歩いて迎えの車に向かいました。

日本バドミントン協会は改めて精密検査を受けさせたうえで、およそ2か月後の全英オープンでの復帰を目標にサポートしていきたいという考えを示しています。

桃田選手は東京オリンピックの代表枠がかかるランキングで2位に大差をつけてトップにたち日本代表入りは確実な状況です。

しかし、東京大会まで半年となるこの時期に少なくとも2か月近くは実戦から離れる見通しで、桃田選手の持ち味の繊細なプレーをどう取り戻していくか、また事故にあったことによる精神的なダメージをどう克服するか、心身ともに課題を抱えることになります。

元日本代表の陣内貴美子さんは「とにかく焦らないでほしい。彼は今、飛び抜けてほかの選手よりも強いので復帰すれば勝てる。まずはゆっくり休むことが大事だと思う」と話し、休養に努めるべきだと強調しました。

金メダルが期待される東京オリンピックに向け、バドミントン協会を中心にケガをした体の回復とともに精神面での丁寧なサポートが求められます。