自賠責保険料 4月から大幅引き下げへ 16%程度の方向で議論

自賠責保険料 4月から大幅引き下げへ 16%程度の方向で議論
自動車やバイクを持つ人に加入が義務づけられている自賠責=自動車損害賠償責任保険の保険料がことし4月から大幅に引き下げられる見通しとなりました。金融庁は16%程度引き下げる方向で議論することにしています。
自賠責保険は、交通事故に備えて自動車やバイクを持つ場合は加入するよう義務づけられ、金融庁の審議会が毎年、保険料の検討を行っています。

金融庁は16日から審議会を開き、ことし4月からの保険料の議論を始めますが、関係者によりますと保険料は大幅な引き下げになる見通しです。

自動ブレーキをはじめとした安全技術の普及などを背景に死亡事故の件数が減り保険金の支払いも少なくなっていることから、金融庁はすべての車種の平均の保険料を16%程度引き下げる方向で議論することにしています。

最終的な引き下げ幅は審議会での議論を踏まえて今月中に決める方針です。

自賠責保険の保険料は現在、一般的な2年の契約で、乗用車が2万5830円、軽自動車が2万5070円です。引き下げ幅が16%程度であれば、乗用車は2年でおよそ4000円保険料が安くなり、2017年以来3年ぶりの値下げとなります。