大分 別府の老舗ホテル 10日連続で全館休業 働き方改革の一環

大分 別府の老舗ホテル 10日連続で全館休業 働き方改革の一環
大分県別府市にある県内で最も多い客室を備えた老舗リゾートホテルは働き方改革の一環として、14日から全館の営業をやめ、10日間連続の休みに入りました。
このホテルは、およそ1000人の従業員が働いている「杉乃井ホテル」です。働き方改革の一環として、おととしから年末年始の繁忙期を過ぎた1月中旬から10日間連続で全館の営業をやめて従業員に休みを取ってもらっています。

14日はチェックアウトの宿泊客を全員見送ったあと、正午すぎに館内の電気が消され、ふだんは大勢の宿泊客でにぎわうロビーが、人けがなくなって、がらんとしていました。

ホテルによりますと10日間連続で休むと売り上げが数億円減るものの、従業員にはゆっくり休めると好評で、求人に対する応募者数も以前に比べておよそ1.5倍に増えたということです。

佐々木耕一総支配人は「人手不足の中、なかなか休みが取れない宿泊業界の先頭に立ち、処遇の改善に取り組んでいかなければならない。ゆっくり休んでもらってよいサービスを提供していきたい」と話していました。