会社立てこもり 逮捕の男「女性関係で恨み」島根 出雲

会社立てこもり 逮捕の男「女性関係で恨み」島根 出雲
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島根県出雲市の運送会社で刃物のようなものを持った男が女性従業員を人質にとって18時間にわたり立てこもった事件で、監禁の疑いで逮捕された男は「女性関係で会社と関係がある男性に恨みがあり呼び出すためにやった」という趣旨の話をしていたことが分かりました。
14日午後2時半ごろ、島根県出雲市にある運送会社「上田コールド」に刃物のようなものを持った男が押し入り、40代の女性従業員を人質にとって立てこもりました。

男は20代とみられ、複数の警察官が説得にあたったところ、およそ18時間たった15日午前8時半ごろ説得に応じて女性を解放し、監禁の疑いでその場で逮捕されました。女性にけがはないということです。2人は顔見知りではなく、男はこの会社と業務の取り引き関係はないとみられています。

捜査関係者によりますと、男は警察による説得の中で、「女性関係で会社と関係がある男性に恨みがあり呼び出すためにやった」という趣旨の話をしてこの男性を連れてくるよう要求していたということです。警察は詳しい動機などを調べることにしています。

近くの小学校では教職員らが登校見守り

男が立てこもっていた島根県出雲市の現場近くの小学校では学校の職員などが児童が安全に登校するよう、通学路などで見守りました。

男が立てこもっていた運送会社からおよそ400メートル離れた小学校では通学路に当たる国道や学校近くに教職員などが立ち、児童たちの列の後ろを歩いて学校への登校を見守っていました。

学校によりますと、14日は臨時で集団下校を行ったということで、15日朝は子どもと一緒に登校する保護者の姿も見られました。

子どもを学校まで送った母親は「子どもが怖がっていたし、現場近くを通らなければいけなかったので、一緒に登校しました。まさかこんなところで事件が起きるなんて、怖いです」と心配そうに話していました。