茂木外相「中東の緊張緩和に向け 米も自制的な対応を」

茂木外相「中東の緊張緩和に向け 米も自制的な対応を」
茂木外務大臣は、アメリカでポンペイオ国務長官と会談し、中東地域の緊張緩和に向けて、アメリカ側にも自制的な対応が重要だという考えを示し、両外相は、事態の深刻化を回避し、外交努力を尽くしていくことが重要だという認識で一致しました。
茂木外務大臣は、日本時間の15日未明、訪問先のアメリカのサンフランシスコ郊外で、日米韓3か国の外相会合に出席しました。

会合では、北朝鮮の完全な非核化に向けて米朝協議の継続を支持するとともに、国連安保理決議に基づく制裁の緩和は時期尚早であり、決議を確実に履行していく重要性で一致し、今後も日米韓3か国が緊密に連携していくことを確認しました。

このあと茂木大臣は、ポンペイオ国務長官と個別に会談しました。

この中で、アメリカとイランの対立が続く中東情勢について「緊迫の度を高めていることを深く憂慮している。すべての関係者に緊張緩和のための外交努力を尽くすことを日本として求めており、アメリカの自制的な対応を評価している」と述べ、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けてアメリカ側にも自制的な対応が重要だという考えを示しました。

これに対し、ポンペイオ長官は「日本のこれまでの取り組みを評価している」と応じ、両氏は、事態の深刻化を回避し外交努力を尽くしていくことが重要だという認識で一致しました。

会談後、茂木大臣は「中東情勢について突っ込んだやり取りを行い、率直な意見交換ができた。粘り強い外交努力を継続したい」と述べました。