売れ残ったクリスマスツリー 動物園にプレゼント

売れ残ったクリスマスツリー 動物園にプレゼント
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ロシアの動物園でクリスマスに売れ残ったツリーが寄付され、動物たちが餌として葉を食べたり、よじ登って遊んだり、少し遅めのクリスマスプレゼントを楽しんでいます。
ロシアでは正教会の伝統に従い1月7日にクリスマスを祝いますが、12月下旬から1月上旬にかけてツリーを飾る習慣があり、多くの家庭では毎年、本物の針葉樹を購入して飾ります。

しかし、大量のツリーが売れ残ることから、モスクワの動物園では8年前から販売業者に売れ残ったツリーの寄付を呼びかけ、動物たちに与えています。

ことしは年が明けてから1週間余りで1500本ものツリーが寄せられ、早速、動物たちにプレゼントされました。

このうち、去年中国からやって来たばかりのパンダは、興奮した様子でツリーによじ登り、体の重みで木が折れて地面に尻餅をついたあとも、かまわず遊び続けていました。

また、「ターキン」という種類のカモシカの仲間は、木の幹や葉を夢中で食べていました。

動物園によりますと、ツリーに使われる針葉樹はビタミンCやアミノ酸が豊富で餌に適しているということです。

このほか、幹で爪を研いだり角をこすりつけたりするなど、動物の種類によってさまざまな用途があるということで、動物園では「売れ残ったツリーがゴミ捨て場に行くのではなく、動物たちのおりの中で新たな役割を見つけてくれてうれしく思う」と話しています。