日米韓の外相が北朝鮮問題で協議 緊密な連携を確認か

日米韓の外相が北朝鮮問題で協議 緊密な連携を確認か
日米韓3か国の外相会合がアメリカで行われ、北朝鮮の完全な非核化に向けて、国連安保理決議の確実な履行や米朝協議の継続が重要だとして、3か国で緊密に連携していくことを確認したものとみられます。
アメリカを訪れている茂木外務大臣は、サンフランシスコ郊外で日本時間の15日午前4時すぎからおよそ50分間、ポンペイオ国務長官、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相との3か国の外相会合を行い、北朝鮮問題を協議しました。

北朝鮮をめぐっては、中国やロシアが国連安保理決議に基づく制裁の緩和を求めていますが、日本としては時期尚早だという立場です。

会合の詳細は明らかになっていませんが、日米韓3か国の外相は北朝鮮の完全な非核化に向けて、制裁の確実な履行や、こう着状態にある米朝協議の継続が重要だとして、緊密に連携していくことを確認したものとみられます。

また、茂木大臣は拉致問題についても、両国からの引き続きの支持と協力を働きかけたものとみられます。

このあと茂木大臣は、ポンペイオ国務長官と個別に会談し、中東情勢などをめぐって意見を交わすことにしているのに続き、カン・ギョンファ外相とも会談し、「徴用」をめぐる問題などについて意見を交わすことにしています。

茂木外相「日米韓 3か国で連携を確認したい」

茂木外務大臣は、一連の会合の会場となるサンフランシスコ郊外のホテルに入る際、記者団に対し、「緊迫している北朝鮮問題や中東情勢について、日米、日米韓で、対応をしっかりとすり合わせをして、また3か国で連携を確認したい」と述べました。