雪不足の中 かまくら作り始まる 秋田 横手

雪不足の中 かまくら作り始まる 秋田 横手
かまくらで有名な秋田県横手市では、雪不足で市内に積雪がない中、山あいから運んできた雪を使って、来月の伝統行事に向けたかまくら作りがはじまりました。
「横手のかまくら」は水の神様をまつり、五穀豊じょうなどを願って行われる小正月の伝統行事で、高さ3メートルほどにもなるかまくらは、「かまくら職人」と呼ばれる地元の人たちが作っています。

14日は職人の活動拠点となる詰め所の開所式が行われましたが、平年では50センチを超える市内の積雪が、ことしは、午後1時現在で0センチという雪不足で、市の観光協会が市長に対し、市外から雪を運ぶ費用などの支援を求める嘆願書を手渡す異例の展開となりました。

式のあと職人たちは、隣町の山あいから運ばれた雪を使ってかまくら作りを始め、壁の形を整えたり踏み固めたりしていました。

職人を束ねる北嶋勝雄さんは「雪は少なかったがよくできたと思ってもらえるよう、作業を進めていきたい」と話していました。

横手市観光協会の打川敦会長は「こんな天候は初めてで困っている。何とか雪が降ってほしい」と話していました。

「横手のかまくら」は、来月15日と16日に行われます。