“受け子”で起訴の元巡査 起訴内容「間違いない」 横浜地裁

“受け子”で起訴の元巡査 起訴内容「間違いない」 横浜地裁
特殊詐欺グループのいわゆる「受け子」として、うその電話を受けた高齢者2人からキャッシュカードを盗んだ罪に問われている、神奈川県警の元巡査(24)の初公判が開かれ、元巡査は起訴された内容を認めました。
神奈川県警第1交通機動隊の巡査だった蕪木紀哉被告(24)は去年9月と10月、詐欺グループからうその電話を受けた県内に住む70代と80代の男性からキャッシュカード合わせて5枚を盗んだ罪に問われています。

横浜地方裁判所で14日に開かれた初公判で、蕪木元巡査は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。

このあと検察は「被告は2年ほど前からクレジットカード会社や消費者金融に借金をしていた。専門家に相談して債務整理もしたが、去年9月借金を返すために『受け子』になろうと思い、SNSを通じて詐欺グループに接触し、面接を受けた」と述べました。

また検察官は「菓子折を買って、盗んだキャッシュカードと引き出した現金をその箱に入れ、コインロッカーに預けるよう指示されていた」とする供述調書を読み上げました。

警察は蕪木元巡査がほかにも同様の事件に関わっているとみて引き続き捜査しています。