韓国 新首相にチョン前議長 イ前首相は総選挙立候補か

韓国 新首相にチョン前議長 イ前首相は総選挙立候補か
韓国では与党の重鎮チョン・セギュン(丁世均)前国会議長が政権ナンバー2の首相に新たに就任しました。一方、これまで首相を務め、次期大統領の有力候補にもあげられているイ・ナギョン(李洛淵)氏は「与党の顔」として、約3か月後に迫った総選挙に立候補するという見方が出ています。
韓国では14日、与党の重鎮で「経済通」とされるチョン前国会議長が政権ナンバー2にあたる首相に新たに任命され、同日夕方、就任式に臨みました。

この中でチョン氏は「韓国が直面する国内外の状況は簡単ではない。現実を冷静に分析して評価し国政を再点検して、未来のための準備にまい進していかなければならない」と抱負を述べました。
一方、歴代で最も長い約2年7か月間首相を務めたイ・ナギョン氏は14日午後、ソウル市内の庁舎をあとにする際、「私はどこで何をしようとも、国民と国家、政府の役に立つようすべてを注いで努力する」とあいさつしました。

「知日派」としても知られるイ氏は、豊富な政治経験などが評価され、世論調査で次期大統領の有力候補の1位にあげられるなど、高い知名度と人気を誇っています。

このため今後の動向が注目されており、与党「共に民主党」に復帰したうえで、約3か月後に迫った4月の総選挙に「与党の顔」として立候補するという見方が出ています。