日航 破綻から10年 国交相 現在は健全な競争と強調

日航 破綻から10年 国交相 現在は健全な競争と強調
JAL=日本航空が2010年に破綻してから今月19日でちょうど10年を迎えます。当時日本航空に対する公的支援は航空業界の競争をゆがめるという指摘が出ましたが、赤羽国土交通大臣は、国土交通省の監視を通じて現在は健全な競争が行われていると強調しました。
赤羽国土交通大臣は会見で、経営破綻からまもなく10年を迎えるJALの現在の経営状況について「国際市場で国際航空ネットワークを拡充し、国内で相当縮小した路線も離島を含めてかなり回復して、国民の皆様の足の確保に貢献いただいている」と述べました。

一方、日本航空の再建を後押しする公的支援に対しては、当時競合他社との競争をゆがめるという指摘も出て、国土交通省は新しい路線の開設などを一時制限してきました。

これについて赤羽大臣は「航空会社間の競争環境が不適切にゆがめられることがないよう、2017年3月末までの間、同社による新規投資や路線開設の監視などを行ってきたところで、競争環境は相当程度是正された」と述べ、現在は健全な競争が行われていると強調しました。