軽井沢バス事故あすで4年 国交相「無事故貫く」

軽井沢バス事故あすで4年 国交相「無事故貫く」
大学生など15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故から15日で4年になるのを前に、赤羽国土交通大臣は「悲惨な事故を二度と起こしてはいけないという強い決意のもと、無事故を貫く」と述べ、これまで以上に安全対策に取り組む考えを示しました。
4年前の1月15日に起きた大学生など15人が死亡した軽井沢町のバス事故を受けて、国土交通省は貸し切りバス会社の事業許可を5年ごとに更新し、安全対策が不十分な場合には許可を取り消すほか、バスの抜き打ち監査で重大な違反が見つかった場合、運行を直ちに停止するなど対策を強化してきました。

また、事故では下り坂で加速したことなどが原因とみられることから、速度の抑制装置を導入するバス事業者などに対し、来年度から費用の一部を補助することを決めています。

一方で、すべての営業所を対象にした年に1回の巡回や監査では必要な数の指導員が確保できなかったことから、昨年度の実施はおよそ3600か所と全体の7割近くにとどまっています。

国土交通省などは指導員を段階的に増やし、令和3年度からバスの営業所すべてで、年に1回の巡回を徹底することにしています。
赤羽国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、「軽井沢のバス事故を決して風化させることなく、悲惨な事故を二度と起こしてはいけないという強い決意のもと、無事故を貫く」と述べ、これまで以上に安全対策に取り組む考えを示しました。