特別展「出雲と大和」あすから 東京国立博物館

特別展「出雲と大和」あすから 東京国立博物館
日本の古代史を解明する上で欠かすことのできない2つの地域、「出雲」と「大和」の文化財を一堂に集めた特別展が15日から東京で開かれます。
この特別展は「日本書紀」が編さんされて、ことしで1300年になるのに合わせて東京国立博物館で開かれ、今の島根県と奈良県にあたる出雲と大和の文化財およそ170件が展示されます。
このうち出雲に関するものとしては弥生時代の銅剣や銅鐸がまとまって展示されるほか、出雲大社の神宝などが紹介されます。

出雲大社の鎌倉時代の本殿に使われた「心御柱」と「宇豆柱」は、いずれも直径1mほどの3つの木で構成された巨大な柱で、今回初めて2つの柱が並べて公開されます。

一方、大和のコーナーには古墳時代に朝鮮半島の百済から伝来し石上神宮に伝わってきた国宝の刀「七支刀」など、王権の成り立ちに迫る貴重な文化財が展示されます。

東京国立博物館の品川欣也考古室長は「日本の古代を知るうえで重要になってくる出雲と大和の貴重な文化財が集まりました。教科書に登場するものもあり、楽しみながら見ていただければ」と話しています。

特別展「出雲と大和」は15日から3月8日まで開かれます。