文科相「教師のわいせつ行為 言語道断」処分の厳格化へ

文科相「教師のわいせつ行為 言語道断」処分の厳格化へ
萩生田文部科学大臣は児童や生徒などにわいせつな行為をしたとして懲戒処分などを受けた教員が昨年度、過去最多になったことを受けて、わいせつな行為をした教員を懲戒免職とするよう教育委員会に個別に指導を行うなど、処分の厳格化に取り組む考えを示しました。
文部科学省によりますと、児童や生徒などにわいせつな行為をしたとして懲戒処分などを受けた全国の公立学校の教員は昨年度282人と、調査を始めた昭和52年度以降、最も多くなりました。

萩生田文部科学大臣は記者会見で「児童・生徒を守り育てる立場にある教師が、わいせつ行為を行うなど言語道断であり、極めて深刻に受け止めている」と述べました。

そのうえで「原則として懲戒免職とするよう指導してきたが、それ以外の余地がある処分基準となっていたり、そもそもわいせつ行為に関する処分基準を定めていない教育委員会に対しては今後個別に指導などを行っていきたい」と述べ、処分の厳格化に取り組む考えを示しました。

また「わいせつ行為を行うなど教師として不適切な者が教壇に立つことがないように、免許制度や採用、人事管理などの在り方の抜本的な見直しを含めて検討していきたい」と述べました。