河野防衛相 「イージス・アショア」早期整備進めたい考え強調

河野防衛相 「イージス・アショア」早期整備進めたい考え強調
アメリカを訪れている河野防衛大臣は、訪問先のハワイで、アメリカ軍の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の試験施設を視察し、北朝鮮が実戦配備している弾道ミサイルに対応するため、早期に整備を進めたい考えを強調しました。
河野防衛大臣は、日本時間の14日未明、ハワイのカウアイ島にあるアメリカ軍のミサイル実験施設を視察しました。

敷地内には、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の試験施設や、これに連動して迎撃ミサイルを発射するVLS=垂直発射装置などが設けられています。

河野大臣は、アメリカ国防総省のヒル・ミサイル防衛局長らとともに、施設内の指揮所やミサイルの発射装置などを見て回りました。

視察のあと、河野大臣は記者団に対し、国内の配備候補地から、反発が出ていることを踏まえ、「ここは、非常に近いところに保育施設も設けられていて、安全的には何の問題もないということだった。住宅地との距離は重要な要素だと思うが、安全性は非常に高いものがある」と述べました。

そのうえで河野大臣は、「北朝鮮は、日本を射程内に置く、非常に多くのミサイルを実戦配備している。日本全体をカバーできる『イージス・アショア』のようなミサイル防衛能力を、なるべく早く整備していきたい」と述べました。