トランプ大統領 “脅威 差し迫っていたかは重要ではない”

トランプ大統領 “脅威 差し迫っていたかは重要ではない”
アメリカのトランプ大統領は、イランの司令官殺害の判断に疑問の声が相次ぐなか、改めて差し迫った脅威があったとする一方、「司令官の過去を考えればそれはどちらでもいいことだ」と主張しました。しかし「説明が不十分だ」との批判は根強く、判断の根拠をめぐる追及が続きそうです。
トランプ大統領がイランのソレイマニ司令官の殺害を指示したことを巡り、アメリカでは差し迫った脅威が本当にあったのか、疑問の声が相次いでいます。

これに対しトランプ大統領は13日、ツイッターへの投稿で、改めて脅威は差し迫っていたとしたうえで、「ソレイマニ司令官の過去を考えれば、それはどちらでもよいことだ」として、脅威が差し迫っていたかどうかは重要な問題ではないと主張しました。

トランプ大統領はこれまで具体的な脅威として「4つのアメリカ大使館が狙われていた」と主張していますが、エスパー国防長官ら政府高官は、これを裏付ける具体的な情報は把握していなかったとして、食い違いを見せています。

アメリカ議会では、野党・民主党だけでなく与党・共和党の議員からも「殺害を指示した根拠の説明が不十分だ」という批判が出ていて、大統領の判断の根拠をめぐる追及が続きそうです。